天然の抗ヒスタミン・フィーバーフューで花粉症に負けない身体作り!
【二十四節気】雨水(うすい) 2/19~3/4頃
皆さまこんばんは。2/19~は二十四節気「雨水(うすい)」、降る雪が雨へと変わり氷が溶け出し、田畑を潤わせる時期とされています。昔からこの頃になると農作業を始めるという合図でもありました。
二十四節気では春に相当する時期なわけですが、そろそろ本格的に春を迎えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?例えば鼻のあたりとか、はたまた目のあたりとか。
そう、春の風物詩・花粉症です。かくいう私も毎年この頃になると思うのですが、「今年は花粉の飛散量が例年より多いです」というニュース。毎年花粉症でフガフガしている人からすると多いか少ないかと言われても「花粉症がすごくひどいorひどい」の目安にしかならないんですよね……。笑
それでも少しでも花粉症を和らげたい!だけど薬に頼りすぎるのはちょっと……という方に、本日はこちらをご紹介します。
フィーバーフュー
和名はナツシロギク、ユーラシア大陸のバルカン半島・アナトリア半島・コーカサス地方原産のキク科の多年草で、根元から何本も花茎を立ち上げた後上部で枝分かれして、デイジーやカモミールに似た小花を枝先につけます。フィーバーフューという名前の由来には諸説ありますが、ラテン語で解熱剤を意味するfebrifugiaに由来する・fever(熱)をfew(少ない)状態にする、などという説が有力と言われています。
その名の通りフィーバーフューの解熱効果は古来から薬草として使われてきたのですが、解熱以外にも様々な効能があるとされているんです。
「天然の抗ヒスタミン」でアレルギー対策
アレルギー反応を起こすヒスタミンを抑制する働きがあり、偏頭痛や光過敏症、吐き気、消化不良、生理痛、花粉症や喘息のアレルギー症状に効果があると言われています。これが「天然の抗ヒスタミン」と呼ばれる所以です。なんか頼もしい。
「奇跡のアスピリン」と呼ばれる痛みの特効薬!
フィーバーフューに含まれるパルテノライドには脳の血管の収縮を抑える作用があることがわかっており、偏頭痛の痛みを軽減させるのに効果があると言われています。またこの効果は頭痛・生理痛・リウマチなどにも効くとされ、それゆえに「奇跡のアスピリン」とも呼ばれているのだそうです!なんかかっこいい。
風邪の諸症状にも効果あり
キク科の精油に含まれるボルネオールの働きにより去痰効果・消化促進効果・抗炎症効果が期待できます。これに解熱効果を合わせれば、風邪の諸症状の緩和にも効くという嬉しい結果に!
フィーバーフューティーはキク科ですのでキク科の植物にアレルギーがある方は飲用を避けましょう(抗アレルギー効果があるのに矛盾してますが……)。また血液凝固材との併用も危険ですので、摂取される際は医師との相談の上で使用の判断をして下さい。
子宮収縮の恐れがあるので妊娠中の方の摂取も控えるのと同時に、乳幼児への影響もまだしっかりと解明されていないので授乳中の方や乳幼児も摂取をお控え下さい。
そういえばもう2月も後半戦に入っているってご存じでしたか?私は書きながら気づきました。そしてそっと見なかった振りをしました。「季節の移り変わりをしっかりと感じたいものです」とブログを始めて2ヶ月半、意識していてもやっぱり時が経つのは早い、早すぎますね……。
もっと外に出る機会を増やして季節の変化を体感できるようになりたいです。その前に花粉症対策しなきゃ、フィーバーフューティーを飲まなきゃ……。
花粉症対策をしっかりして、夜はゆっくりと良い夢が見られますように。
次回は2022/2/18(金)22:00頃に更新予定です。