HERBTEA for MYSELF

美しい日本の四季×体に優しいハーブティーのお話

日本の美しい四季とハーブティー紹介サイト・HERBTEA for MYSELFの誕生まで

皆さまはじめまして。NUKUMORI design(ヌクモリデザイン)Webデザイナー・maikoと申します。

 

ここ数年なんだか落ち着かない毎日が続いています。いろいろ変わってしまった日常になんとか適応しようと、今まで以上に頑張っている方も多いのではないでしょうか?(「ニューノーマル」なんて言葉も定着しつつありますよね)

私も自分なりに頑張っていたつもりだったのですが少し体調を崩してしまったりして、それを機にちょっと立ち止まって自分の身体の声をちゃんと聞いてみようという気になり、そんな時に出会ったのがハーブティーでした。ハーブティーを飲んでご自愛することでだいぶ自分のペースを取り戻すことができるようになり、今に至るわけです。

巷のサウナブームではありませんが、ハーブティーには何というか「整える」という作用がある気がします。薬を飲むほどではないけどちょっと体調が優れないなぁ……という時に飲むハーブティーの安心感。天然素材ならではの柔らかい効き目。ハーブティーの9割くらいは優しさでできている気すらします。

しかもハーブティーには様々な種類・効能があり、用途に合わせて飲み分けられるのも大きな魅力です。ただ掘り下げて調べてみるとその種類の多さに驚かされることになります。ちょっとした沼です。何をどう説明すればハーブティーの魅力が伝わりやすいのか……と途方に暮れていた時、ふと目にした壁のカレンダーに書かれていた言葉に目が留まりました。

『大雪』……おおゆき?ではなく「たいせつ」でした。その次は『冬至』あっ、柚子湯の冬至!これは知ってる。小寒(寒そう)、大寒(すごく寒そう)、立春、は知ってる……(以下略)

そこに書かれていたのは日本の旧暦「二十四節気(にじゅうしせっき)」の名前でした(こちらが一覧です)。何となく興味が湧いたので更に調べてみたら、二十四節気を更に3つに分けた「七十二侯(しちじゅうにこう)」という表現があり、日本の四季の移り変わりは古来から美しい言葉で的確に表されていたのを知りました。植物が成長する様子や鳥の習慣、大地の変化。昔の人は感性が豊かだったんだなぁとほれぼれするネーミングの数々。

そういえばここのところ、季節の変化を考えたことはあったかな。マスク越しだと沈丁花の香りや金木犀の香りも届かないし、そもそも外出の機会が減って空気の変化にも気付けなくなってしまったような……

そんなことを考えているうちに「これから1年間、二十四節気と七十二侯を意識してブログを書いてみたいな」と思い付きました。そうだ、せっかくならその季節に合ったハーブティーの紹介をするのはどうだろう。効能もいろいろあるし、何より植物由来だから旬に合わせて紹介することもできる!更新回数が96回続くかどうか……これは私の腕次第。

 

こうしてHERBTEA for MYSELFというブログが誕生いたしました。二十四節気と七十二侯に合わせてアップする予定なので、1年間限定更新となります。また、コンテンツはお休み前にハーブティーを1杯飲むイメージで22:00頃更新してゆく予定です。寝る前にはスマホをいじらない方がとも思うんですけれど、私自身寝付けない夜ってちょっとだけお気に入りのコンテンツを見てから寝よう、とブックマークを見て回ったりしちゃうんですよね。(HERBTEA for MYSELFもブックマークして頂けると大変うれしいです!)

 

 

お休み前にぜひ、季節の変化と自身の身体の変化を見つめる時間を作って頂ければ幸いです。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

次回は2021/12/1()22:00に更新予定です。